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- 主にSDGsとの整合性がある製品やサービスを提供している世界の企業の株式に投資する 「ピクテ・ポジティブ・チェンジ(適格機関投資家専用)」を設定
弊社は、主にSDGsとの整合性がある製品やサービスを提供している、またはその可能性がある世界の企業の株式に実質的に投資する「ピクテ・ポジティブ・チェンジ(適格機関投資家専用)」(以下、「当ファンド」といいます。)を本日設定いたしましたのでお知らせいたします。
当ファンドの投資哲学は、「企業が提供する商品やサービスのSDGsとの整合性を高めることが、すなわち長期的なパフォーマンスの向上(売上高成長率、収益性、投資収益率の強化)につなる。」です。
当ファンドのポートフォリオマネージャーであるエフゲニア・モロトバは当戦略を立ち上げた背景について次のように述べています。
「私は金融業界で働く中で、投資家がESG商品(サステイナブル系、ベストインクラス系)への投資を加速させる傾向を経験しました。それらのネガティブ・スクリーニング主導の従来の戦略は、第三者機関が提供するESGやインパクト評価で高いスコアを得た企業のみに投資する傾向があり、結果としてアセット・ライトなサービス主導の企業への投資がメインとなる金融市場の姿を見てきました。しかし、このアプローチに2つの問題点を感じていました。1つ目は、とはいえ世界は鉱業、鉄鋼、セメントなどを将来にわたって必要としているということです。社会活動にとって重要な市場の大部分を、負の外部性を伴うからといって無視することは、問題の解決にはならないのです。2つ目は、現在のビジネスモデルをより持続可能な目標に沿ったものに変えることができる企業には、将来の成長見通しと株価の再評定という点で、経済的なチャンスがあることを認識したことです。そこで私は、ピクテのマネージング・パートナーに協力を求め、問題を総合的に捉え、国連SDGsとの整合性を高め、変化していく可能性と意思を持つ企業であれば、セクターや地域を問わず投資する新しい戦略の立ち上げを目指したのです。」
1805年にジュネーブで設立されたピクテは、プライベートバンクを母体として顧客の資産を保全し、次世代への承継に努めて来ました。その200年を超える歴史と経験を通じて、健全な社会の継続があってこそ「資産保全」が実現できると考えます。
ピクテは「サステナビリティ」を経営理念の中核に据え、社会的責任を考慮した投資活動や、環境問題・社会問題の喚起、人道的な支援活動を通じた地域社会への還元など、人と地球の未来に資する活動を積極的に行っています。
以上
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