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森が産み出す投資収益 ~木の成長とともに価値向上が期待される実物投資~
2021/04/28

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概要

木は成長に伴い「量」と「質」の2つの面で木材としての価値が向上する資源です。また木の成長に伴い森林の不動産としての価値も向上することが期待されます。iTrustティンバーでは、森林を保有・管理している企業に注目し、投資しています。



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成長により価値が上がる木

木は自然界の法則に従って成長し、その成長に伴い「量」と「質」の2つの面で木材としての価値が向上します。

米国南部の森林で育てられるサザンイエローパインの成長過程を見ながら木材価値の向上について説明します(図表1参照)。サザンイエローパインは、米国南部の温暖、湿潤な気候など恵まれた環境により早く成長し、25年程度で収穫の時期を迎えます。

図表1:サザンイエローパインの成長に伴う木材価値の変化

出所:ピクテアセットマネジメントのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成

まず「量」の面では、木の成長に伴って木の高さは高く、木の幹は太くなります。それに伴い木1本あたりで木材として使用できる量(体積)が増え、木1本あたりの価値が向上することになります。

次に「質」の面については、幹の直径が小さい細い木は主な用途が単価の安いパルプやチップになります。一方、大きく成長した木は建材として使用できる割合が高まり、その分、同じ量あたりの単価が上がることになります。

森林が産み出す投資収益の源泉の1つとも言える木材は、木の成長に伴って「量」と「質」の2つの面で価値向上が期待できるのです。また、不動産としての森林自体の価値もそれに伴い価値が向上していくと期待できます。一方、木材需要が停滞している時には収穫をおさえれば、その間にさらに木が成長することも期待できます。

収穫が森に新たな命を吹き込み、更に多くの炭素を吸収する

木材の収穫、つまり木の伐採は環境破壊につながるのではと懸念される方もいると思いますが、森林管理会社は木を収穫した後、その場所に再び新しい木を植えるため、森は永続的に存在し続けることができます。

また、大きく育った木は、成長過程にある若い木に比べ二酸化炭素の吸収力が弱くなります。大きく育った木を伐採し、二酸化炭素を吸収する力の強い成長期の若い木を植えることで、森としての二酸化炭素の吸収力は高水準で維持することができます。


森林の中で、木は二酸化炭素を吸収しながら成長し、木材としての価値が高まっていく。そうして森林から産み出される投資収益が増えていく。森林と木材への投資は、究極の投資の1つの形とも言えるのではないでしょうか。

iTrustティンバーは森林を保有・管理する企業に投資

なおiTrustティンバーでは北米や欧州などの森林を保有・管理をする企業に約20%投資を行っています。

製紙会社の王子ホールディングスは紙を作るために多くの木を使用する一方、国内だけで大阪府と同等の広さ(約19万ヘクタール)の森林を所有・管理する企業でもあります(国外でも森林を管理しています)。iTrustティンバーでは、王子ホールディングスのように製造する製品の原材料として木を使うなど本業が森林と深い関係があることから森林を保有・管理している企業を中心に投資を行っています。


個別の銘柄・企業については、あくまでも参考であり、その銘柄・企業の売買を推奨するものではありません。


●当資料はピクテ投信投資顧問株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
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お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断下さい。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

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