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ESG投資編(2)ESG投資の歴史
2021/04/08

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概要

2006年の国連PRI (責任投資原則、Principles for Responsible Investment)の誕生をきっかけに、ESG投資の認知が拡大していきましたが、ここではその歴史を確認していきましょう。




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責任投資の始まり

2006年の国連PRI (責任投資原則、Principles for Responsible Investment)の誕生をきっかけに、ESG投資の認知が拡大していきましたが、ここではその歴史を確認していきましょう。

責任投資の歴史を紐解いてみると、2006年以前は、社会的責任投資(SRI、Socially Responsible Investment)が主流でした。SRIは、1920年代の主に米国においてキリスト教的倫理の観点から、武器、ギャンブル、タバコ、アルコールなどに関わる企業へは投資しないというネガティブ・スクリーニングから始まったと言われています。

その後2000年代に入り、社会問題への対応に優れた企業を選んで投資を行うポジティブ・スクリーニングが広がりました(図表1)。

図表1:責任投資の歴史

ESG投資の拡大

2006年に国連がPRI(責任投資原則)を発表し、その中で「責任投資6原則」を提唱しました(図表2)。また、アナン国連事務総長(当時)の呼びかけにより、ESG投資が徐々に浸透し始めました。日本においては、2014年に金融庁が「責任ある機関投資家の諸原則」(日本版スチュワードシップ・コード)を発表し、その翌年にGPIFがPRI署名をしました(図表3) 。これをきっかけに、機関投資家を中心にして、日本でもESG投資が拡大しました。日本版スチュワードシップ・コードの受入れを表明をしている機関投資家は293件となっています(2020年12月31日現在)。

図表2:PRIの「責任投資6原則」

出所: PRIのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成

図表3:「責任ある機関投資家」の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》

出所: 金融庁


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