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- iTrustロボ|ロボティクス関連企業の2026年の展望
● iTrustロボ(以下、当ファンド)は、ロボティクス関連企業に投資。
● 本稿では、ロボティクス関連企業の2026年の展望についてご紹介します。
当ファンドは、ロボティクス関連企業に投資
当ファンドでは、大きく分けて、①基盤技術関連、②消費者向けサービス&アプリケーション関連、③自動化関連の各分野注の銘柄に投資しています。業種でみると、半導体・半導体製造装置やソフトウェアなど情報技術セクターの保有比率が高くなっています。
また、ロボティクス関連企業には、AI関連銘柄も含まれます。AIは、高度な自動化・ロボット化ソリューションの開発に不可欠な技術となっています。AIの進化によって、これまで以上に高度な演算とデータ処理能力が求められ、大容量の記憶媒体や処理用チップなどが必要とされるため、半導体需要は増加すると考えられます。またソフトウェアは、家庭においても産業界においても自動化の進展をもたらし、効率性や生産性を向上させるとみられます。
注 ①基盤技術関連とは、ロボットが物体を把握したり、作業工程を進めたり、コミュニケーションを行うために必要なテクノロジーを供給している銘柄群を指します。②消費者向けサービス&アプリケーション関連とは、消費者やサービス業向けのアプリケーションの開発を目的としたロボットや自動化技術の開発を行っている銘柄群を指します。③自動化関連とは、次世代の自動化技術を開発している銘柄群を指します。
ロボティクス関連企業の2026年の展望
2025年の世界の株式市場は、米トランプ政権の関税政策に対する警戒感などを背景に一時大きく調整する局面があったものの、その後は反発に転じ、上昇基調で推移しました。こうしたなか、ロボティクス関連企業の株式については、AI向け半導体の旺盛な需要や、半導体製造工場への設備投資拡大などから、特に半導体関連の銘柄が堅調な推移となりました。
2026年においては、運用チームは引き続き、AIインフラの導入の加速に期待しています。また、AIインフラの構築が進むにつれて、次世代の自動化・ロボット化ソリューションを代表する、AIエージェントやフィジカルAI(ヒューマノイドロボット、ロボタクシーや医療用ロボットなど)など、AI開発における次の段階にも期待しています。さらに、世界経済という観点でみても、米国経済の回復や低金利環境は、ソフトウェアや半導体関連の投資を促進するものとみています。
以下、各分野毎の展望をご紹介します。
①基盤技術関連
ハイパースケーラーによるAI関連の設備投資の継続的な拡大のほか、広範な分野におけるAI活用の促進など、AI向け半導体市場の成長は様々な要因に支えられています。AI関連の投資における収益性に対する懐疑的な見方も見受けられますが、運用チームは、2026年もAI向け半導体市場は引き続き堅調で、関連銘柄の継続的な成長に対する良好な見通しがあると考えています。
②消費者向けサービス&アプリケーション関連
特に、アルファベット(米国、インタラクティブ・メディアおよびサービス)に注目しています。2025年11月に発売した新型生成AIモデルGemini 3の性能の高さや、今後、自社製のAI半導体を外販する可能性があるとも報じられたことなどから、同社は市場の注目を集めており、運用チームは今後の動向を注視しています。
医療用ロボットの分野においては、ロボット手術の技術進歩がインテュイティブサージカル(米国、ヘルスケア機器・用品)に恩恵をもたらしており、同社製品・サービスの強い需要、グローバルにおける手術件数の増加、AIなどデジタルツールの活用拡大などが、同社の業績をけん引していくとみています。
③自動化関連
企業のクラウド移行の加速やIT支出の増加などを背景に、引き続きソフトウェア関連銘柄に注目しています。AIエージェントは、依然として導入の初期段階にあるものの、中長期的な収益機会を提供し続けるとみています。ソフトウェア関連銘柄は、企業におけるデジタルトランスフォーメーション、クラウド移行の堅調な需要から、長期的に恩恵を受けると考えます。
また、半導体製造装置メーカーの成長性に引き続き注目しています。半導体チップ製造の高度化をはじめ、製品のより高いパフォーマンスや効率に対するニーズなどから、半導体製造装置に対する投資の増加が考えられ、これが、今後の半導体製造装置メーカーの成長を後押しするとみています。
※上記で言及した銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。
今後の運用方針は変わらず - 中長期的な高い成長期待に注目
ロボティクス関連企業は少子高齢化を背景とした様々な社会的ニーズの高まりや技術革新などにより、中長期的に高い成長が期待されています。特に、AIの進展は新たな設備投資サイクルの原動力となり、ロボティクス関連企業の収益機会の創出と利益の拡大に寄与するとみています。
短期的には、世界各国の利下げ動向を見極めると同時に、トランプ米大統領による関税政策の動向やマクロ環境を損ねる恐れのある地政学的リスクなどを注視していますが、競争力のあるテクノロジーを有している企業の株価は、長期的に良好なファンダメンタルズ(基礎的条件)を反映するものと考えます。また今後、M&A(合併・買収)が増加する可能性があるとみており、その巧拙によって勝ち組と負け組がより明確になると考えています。
引き続き、当ファンドにおいては、ロボティクス関連分野で相対的にファンダメンタルズが健全で、安定したビジネスモデルを有する企業に注目していきます。
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