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- アルテ|2025年3月の運用状況と今後の見通し
米国トランプ政権の関税政策により世界経済の不透明感が高まっているため、リスク資産の比率を引き下げ、市場変動率の上昇に備える方針です。しかし複数国が米国との間で関税交渉を開始しており、交渉次第では関税が引き下げられて市場が急反発する可能性もあるため、アップサイドリスクにも配慮し機動的なポジション調整を行っていく方針です。地域配分においては、特に景気下振れ懸念が高まる米国を弱気にみる一方で、景気底入れ感が見え始める欧州や新興国を相対的に選好します。債券については、ドイツの財政拡大策を考慮して欧州国債に対する選好姿勢を弱気に修正する一方、ポートフォリオの分散を強化するために米国債を中心に債券比率を引き上げることを検討します。また、相対的に高い利回りが期待できる現地通貨建て新興国債券、社債などへの投資も継続する方針です。金については短期的な買われ過ぎの可能性に警戒しながらも、強気スタンスを維持します。
【アルテ】
2025年3月31日時点の基準価額は12,120円となり、前月末比で213円下落(-1.7%)しました。
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