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- 運用の振り返りと市場のポイント(2025年10-12月)
●2025年10-12月には、世界の株式市場が、米中摩擦などで上下しつつも米国の利下げ期待を背景に持ち直し上昇するなか、当ファンドの基準価額も上昇しました。
●当ファンドの投資対象国の株式市場の多くの株価は相対的に割安な水準となっており、中長期的な投資機会を提供すると考えます。
■ 当ファンドの投資対象のパフォーマンスは、5年間で新興国株式を上回る
新興国のなかでも長期的に高い経済成長が見込まれる、「労働人口増加国」を投資対象とする当ファンドの投資対象ファンドのパフォーマンスは、直近の5年間で一般的な新興国株式を上回って上昇してきました。
■ 当ファンドの投資戦略~米国関税の影響が相対的に少ない国の銘柄に注目
当ファンドでは、新興国の労働人口増加国の株式市場の銘柄について、詳細な分析を行い、バリュエーション(投資価値評価)等を勘案し、中長期的な業績成長が期待される銘柄を選別して投資しています。
国別配分に関しては、現在、南アフリカ、アラブ首長国連邦(UAE)、ブラジルなど、米国との貿易摩擦や地政学リスクの影響を相対的に受けにくいとみている国の株式に注目しています。これらの国の銘柄が足元の産業用金属の需給ひっ迫による価格上昇の恩恵を受けることも注目ポイントです。また、メキシコのように対米貿易の影響が大きい国においても、既存の関税協定やニアショアリングの恩恵があるなど、関税交渉の進展が株価上昇要因になると期待される国などは、株価の調整局面は中長期的な投資機会になるとみて注目しています。
主要労働人口増加国*の2025年10-12月の騰落率では、当ファンドが一般的な新興国株式よりも、組入れを高位にしていた南アフリカ、ブラジル、メキシコなどは、円ベースで+12~21%と上昇しました。 *MSCI新興国株価指数の構成国の労働人口増加国、2025年12月末時点構成比率上位10ヵ国のうち
■ 今後の見通し
米中の貿易協議の進捗によって新興国各国の緊張関係には緩和の兆しがみられていることは、新興国の株式市場にとっては好材料であると考えられます。ただし、先行きの不透明感や地政学リスクなどを背景に、新興国の株式市場は変動の大きい展開が続くと予想されます。
こうしたなか、新興国の労働人口増加国の株式市場は、以下の理由で、底堅く推移する可能性があると考えています。
1) 世界の多くの中央銀行は金利を引き下げる余地があり、世界経済を下支えするものと期待される
2) 米国の利下げ観測などを背景に、米ドル安が進行すれば、米ドル建て債務の利払い負担減、米ドルで取引されている資源価格の上昇などを通じて、新興国経済にプラスとなる。そのなかでも労働人口増加国は資源国が多い
3) 新興国の経済成長性は依然として先進国よりも相対的に高く、なかでも労働人口増加国の成長率は相対的に高い
4) 労働人口増加国のなかでは、インド、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、南アフリカなどの国は相対的に米国への輸出の依存度が小さく、関税引き上げの経済全体への影響が相対的に小さい
5) 投資対象の労働人口増加国の多くは株式のバリュエーション(投資価値評価)が魅力的な水準
■ 中長期保有に当たってのポイント
新興国経済および株式市場の見通しについては、豊富な若い労働力の増加が寄与し、今後も中長期的に高い成長が期待できるとの見方に変更はありません。
■ (ご参考)パフォーマンスの変動要因
■ (ご参考) 2025年10月~12月(過去3ヵ月)の投資行動
■ (ご参考)当ファンドの主要投資対象国の投資環境と投資戦略(詳細)
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