マーケット
マーケットの変化を捉えるうえで大切な情報を取り上げ、様々な角度から分析・解説します。
今日のヘッドライン
日々マーケットで起きている様々な出来事を独自の視点で解説します。
12月22日
日銀12月会合、予想通りの利上げに対する評価
12月18日
11月、10月の米雇用統計を見る上での注意点
12月11日
FOMC:予想通りの利下げ、予想が難しい来年
12月8日
インド中銀、政策金利を引き下げるも今後は不確実
12月22日
日銀12月会合、予想通りの利上げに対する評価
12月18日
11月、10月の米雇用統計を見る上での注意点
12月11日
FOMC:予想通りの利下げ、予想が難しい来年
12月8日
インド中銀、政策金利を引き下げるも今後は不確実
ディープ・インサイト
ピクテが誇るマーケットのプロが多様なテーマを取り上げ解説します。
金価格は2025年12月24日の取引時間中に一時、1オンス=4,525ドルと史上最高値を更新し、1971年以来4回目となる年間上昇率60%超という歴史的な上昇で年を終える可能性が高い状況にある。ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、2026年の金市場について、①マクロ・コンセンサス(±5%)、②浅い景気後退(+5~15%)、③負の連鎖(+15~30%)、④リフレーション復活(-5~20%)という4つのシナリオを提示している。現状では②のシナリオがベースとみられる一方で、下振れリスクへの警戒から③寄りの側面も意識されている。そのため、不確実性に備えるうえで、低相関資産としてポートフォリオに金を組み入れる重要性は一段と高まっていると考えられる。
ブースト・アップ
シニア・フェロー市川眞一が政治や経済情勢を独自の視点で分析します。
世界の主要株式市場で乱高下が続いている。朝令暮改を繰り返すドナルド・トランプ大統領の関税政策により、金融市場は先行きの不透明感を強く意識せざるを得ないからだろう。その関税の影響が経済面で顕在化するのはこれからであり、まだ株価が底を打ったと確信が持てる状況ではない。歴史が証明しているのは、底値を正確に当てることが不可能である以上、こうした極めて不透明な環境下こそ、長期的な観点から時間分散が機能することだ。仮に段階的に投資を進めるとすれば、ファンダメンタルズに照らして、今は米国株よりも日本株の優先順位が高いのではないか。理由は1)バリュエーション、2)トランプ関税の影響度合い、そして3)バリュー・・・の3点だ。バリュエーションの評価に関して、1株利益を株価で割った値である株式益回り(=株価収益率PERの逆数)から10年国債の利回りを引いたイールドスプレッドを見ると、米国市場に比べ、日本株に割安感がある。ただし、バラマキ的な財政政策により、日本の長期金利が上昇するリスクには注意が必要だ。
グローバル・マーケット・ウォッチ
株や債券をはじめとした世界の市場動向を様々なデータを使い解説します。
ピクテ・マーケット・ラウンジ
マーケットを知り尽くしたプロが多様なトピックを語り合う動画コンテンツ。