ブースト・アップ


シニア・フェロー市川眞一が政治や経済情勢を独自の視点で分析します。



5月17日

ウクライナ戦争長期化

一般的なロシアのイメージは、「資源大国」、そして「軍事大国」だろう。確かに核兵器に関して、ロシアは最も多くの弾頭数を保有する国だ。一方、国防予算は米国の13分の1に過ぎず、通常戦力は印象とはかなり異なる。それは、ロシア経済が脆弱であり、財政面で巨額の国防支出には耐えられないからだろう。米国は同盟国・友好国と共にウクライナへ手厚い軍事支援を行う一方、ロシア産石油、天然ガスをエネルギー市場から締め出す意向と見られる。ウクライナとの戦争が長期化、財政を潤してきた天然資源の輸出が滞れば、ロシア経済が疲弊し、弱体化する可能性があるからだ。一方、米国はシェールガス・オイルのみならず、国防予算の増額を図る日独などへの武器輸出を拡大するだろう。また、米中覇権争いにおいて、ロシアが弱体化した場合、中国が有力な友邦を失う可能性もある。ただし、天然ガスの純輸出量が世界最大、石油も2番目であるロシアからの輸入禁止措置は、エネルギー価格を高止まりさせかねない。これは、世界経済にとって物価を押し上げる要因だ。また、究極の消費である国防予算の拡大も、長い目で見ればインフレ圧力の要因になるのではないか。

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