マーケット

マーケットの変化を捉えるうえで大切な情報を取り上げ、様々な角度から分析・解説します。

今日のヘッドライン


日々マーケットで起きている様々な出来事を独自の視点で解説します。


6月27日

メキシコ中銀、6月会合で利下げ縮小を匂わす

メキシコ中央銀行は6月の会合で政策金利を0.5%引き下げ、8.0%にすることを決定した。一方で、声明文では、これまでの大幅利下げを示唆してきた文言を削除するなど、利下げ余地の縮小を匂わせた。今後は利下げ幅が0.25%に縮小されることなども想定される。景気回復は鈍く、米国との通商交渉も利下げ支持要因となりそうではあるが、インフレは足元再加速の気配もあり、大幅利下げ継続は困難だろう。
6月27日

メキシコ中銀、6月会合で利下げ縮小を匂わす





ディープ・インサイト


ピクテが誇るマーケットのプロが多様なテーマを取り上げ解説します。


米上院ステーブルコイン規制法案と今後の課題

米上院は、6月17日にステーブルコインの規制整備を定めたGENIUS法を超党派で可決した。この法案はドルと連動するステーブルコインの裏づけとなる安定資産のルールや発行業者の認可を定めたもので、暗号資産業界にとって重要な一歩と見られる。トランプ政権下ではデジタル金融秘術を推進すると見られることから、ステーブルコインの利用が想定される一方で、安全性など懸念も指摘されている。

米上院ステーブルコイン規制法案と今後の課題





ブースト・アップ


シニア・フェロー市川眞一が政治や経済情勢を独自の視点で分析します。


4月15日

日本株をポートフォリオに組み入れる理由

世界の主要株式市場で乱高下が続いている。朝令暮改を繰り返すドナルド・トランプ大統領の関税政策により、金融市場は先行きの不透明感を強く意識せざるを得ないからだろう。その関税の影響が経済面で顕在化するのはこれからであり、まだ株価が底を打ったと確信が持てる状況ではない。歴史が証明しているのは、底値を正確に当てることが不可能である以上、こうした極めて不透明な環境下こそ、長期的な観点から時間分散が機能することだ。仮に段階的に投資を進めるとすれば、ファンダメンタルズに照らして、今は米国株よりも日本株の優先順位が高いのではないか。理由は1)バリュエーション、2)トランプ関税の影響度合い、そして3)バリュー・・・の3点だ。バリュエーションの評価に関して、1株利益を株価で割った値である株式益回り(=株価収益率PERの逆数)から10年国債の利回りを引いたイールドスプレッドを見ると、米国市場に比べ、日本株に割安感がある。ただし、バラマキ的な財政政策により、日本の長期金利が上昇するリスクには注意が必要だ。
4月15日

日本株をポートフォリオに組み入れる理由





グローバル・マーケット・ウォッチ


株や債券をはじめとした世界の市場動向を様々なデータを使い解説します。


6月25日

衰えを知らない中央銀行の金需要

・直近の調査では、多くの中央銀行が金の購入を継続する意向を示している ・中央銀行は長期的な資産保全の手段として金を重要視している
8月05日

2024年7月の新興国株式市場





ピクテ・マーケット・フラッシュ


投資のプロフェッショナルが、最新のマーケットの解説を対談形式でお伝えします。





ピクテ・マーケット・ラウンジ


マーケットを知り尽くしたプロが多様なトピックを語り合う動画コンテンツ。





マーケット・マンスリー


毎月様々な経済指標を観察しその変化からマーケットを読み解きます


6月13日

2025年5月のバイオ医薬品市場

6月10日

2025年05月の水関連株式市場