マーケット
マーケットの変化を捉えるうえで大切な情報を取り上げ、様々な角度から分析・解説します。
今日のヘッドライン
日々マーケットで起きている様々な出来事を独自の視点で解説します。
3月28日
円安に見る、日銀ゼロ金利政策解除は単に出発点
3月25日
中銀ウィーク、FRB以外に見られた注目点とは
3月21日
3月のFOMC、年内3回利下げ見通しを何とか維持
3月18日
ECB、政策金利の運営枠組み見直しを発表
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3月18日
ECB、政策金利の運営枠組み見直しを発表
ブースト・アップ
シニア・フェロー市川眞一が政治や経済情勢を独自の視点で分析します。
日銀は3月18、19日の政策決定会合でマイナス金利を解除、政策目標を無担保コール翌日物金利で0.0~0.1%程度へ誘導すると決定した。併せてイールドカーブ・コントロール(YCC)の撤廃、ETF、J-REITの買い入れの取り止めも決めている。異次元の金融緩和を脱却する上での第一歩ではあるが、既に日銀のバランスシートはGDPの120%以上へと膨れ上がり、金融政策を正常化するための道程は平坦ではないだろう。特に政策金利の引き上げは住宅ローンの変動金利に大きな影響を及ぼす上、超過準備への付利金利の引き上げにより日銀自身のキャッシュフローを大幅に悪化させかねない。また、YCCを撤廃しても、政府による国債利払い費の膨張を抑制するため、長期国債の買い入れを止めるのは難しい。保有する国債の売却は、巨額の損失を計上する可能性が強く、量的引き締めには相当な時間を要すると見られる。FRBの利下げは緩やかなペースで進むと想定され、結果として大きな日米短期金利差から円安に歯止めが掛からない可能性は強い。
グローバル・マーケット・ウォッチ
株や債券をはじめとした世界の市場動向を様々なデータを使い解説します。
ピクテ・マーケット・フラッシュ
投資のプロフェッショナルが、最新のマーケットの解説を対談形式でお伝えします。
3月19日
渦巻く米日金融政策 <糸島孝俊 × 田中泰輔>
3月12日