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- 米国政策金利引き上げと世界公益株式パフォーマンス
過去20年余りの実績でみると、米国の政策金利引き上げの局面で、当ファンドの投資対象である世界公益株式の株価は上昇していました。また、長期金利が中期的に上昇する局面でも世界公益株式の株価は上昇してきました。ただし、長期金利の急上昇局面では調整する傾向があり、注意が必要です。こうした、金利急上昇による株価の調整は中長期的な投資機会を提供すると考えることもできます。
米国政策金利引き上げと世界公益株式パフォーマンス
コロナショック後の経済の正常化とともに、米国では物価が上昇し、金融政策変更の可能性が議論されています。1998年11月末以降の実績では世界公益株式は金利が急上昇する局面では一時的に調整しましたが、米国政策金利が据え置きあるいは引き上げられている局面を通してみると、物価が上昇するなか、株式市場全体とともに上昇する傾向が見られました。
長期金利と公益株式
長期金利の推移を米国10年国債利回りでみると、1995年12月以降の実績において、米国長期金利の長期低下トレンドの中における中期的な金利上昇期(灰色シャドウ)では、電力自由化の混乱局面①を除いて世界公益株式は上昇しています。
この背景には、金利上昇時は景気回復局面であることが多く、株式市場全体がその後堅調に推移したことに加え、金利負担分も電力料金に転嫁され、タイムラグをおいて電力価格が上昇し公益企業の収益が増加する傾向がみられ、公益企業の株価の上昇要因となったことも一因と考えられます。
今後の見通し~長期金利の急上昇局面では注意が必要だが、中長期的には投資機会を提供している可能性
一方、長期金利の急上昇局面では、債券の代替としての高配当利回りの株式や金利負担の大きい企業の株式などにマイナスの影響が大きく注意が必要です。
こうした金利急上昇による株価の調整は、過去の実績ではその後の長期金利の落ち着きとともに、比較的、短期間で終わることが多く、中長期的には投資機会を提供すると考えることもできます。
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