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- 金への投資~「投資信託」と「ETF」、「現物」の違い
・投資信託で金に投資する場合、金現物と比べ税制面、保有面での手軽さが特徴
■ 金への主な投資手段と特徴
金への投資を行う主な手段には、「金現物」への投資と、金価格に連動する投資信託やETFなどの「ファンド」への投資があります。以下の図は主な特徴や相違点についてまとめたものです。個人のニーズ等に応じてメリット・デメリットとなる項目があるため一概に優劣を示すことはできませんが、金現物であれば貴金属としての金の輝きを手元で実感できること、ファンドであればNISA(非課税制度)の活用が可能注1であることや、税制面、保有面での手軽さなどが特徴であるといえます。また、「ピクテ・ゴールド」などの一部のファンドには米ドル・円の為替変動リスクを抑制する「為替ヘッジあり」の選択肢があります。
■ 金価格に連動するファンド(投資信託・ETF)と金現物(金地金)の違い
金現物に投資する場合、金を売却した際の譲渡益は給与所得など他の所得と合算され総合課税の対象となり、譲渡所得(他に対象となる譲渡益を含む)が年間50万円を超える場合は確定申告が必要です。一方で、ファンドの場合、特定口座(源泉徴収あり)にて発生した譲渡益は原則として確定申告が不要であるほか、NISAも活用できるため、金現物と比べ税制面、保有面での手軽さが特徴です。
■ ピクテ・ゴールドが投資している金現物について
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり/為替ヘッジなし)は、投資信託証券(以下、投資先ファンド)への投資を通じて実質的に金現物に投資を行います。主に400トロイオンス(約12.5kg)の純度99.5%以上の「グッド・デリバリー・バー」と呼ばれるロンドン貴金属市場協会(LBMA)が定めた厳しい品質基準を満たす国際標準規格の金の延べ棒を投資対象としています。これらの金現物には純度や重量、精錬業者やシリアル番号などが刻印されており、スイスにあるピクテなど投資先ファンドの保管銀行で厳重に管理されています。なお、投資先ファンドが保有する金現物のうち、400トロイオンスの延べ棒は本数で約4,200本注10、重量にすると約52トン(2025年3月31日現在)です。
注10:表記の本数は重量400トロイオンスの延べ棒として保有している金現物を、すべて純度99.5%と仮定して計算したもので、実際に投資先ファンドが保有する本数とは異なります。投資先ファンドの中間財務書類をもとにした計算です。投資先ファンドはスイスの法律に基づき設立された外国投資信託で、2025年3月31日付でスイスにおいて一般に公正妥当と認められる会計原則に準拠した中間財務書類が作成されています。中間計算期間末のため独立監査人による中間財務書類の監査は受けておりません。そのため、計算に用いた情報は監査対象外です。
■ 金価格に連動する投資信託とETFの比較
金への手軽な投資手法として、金価格に連動するように設計された投資信託やETFなどのファンドが注目されています。ETFは投資信託に比べて信託報酬が低い傾向にありますが、取引所での需給によっては取引価格と金価格の値動きの乖離が大きくなる可能性があります。
■投資信託とETFの違いと、市場の需給による金現物価格との乖離
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり/為替ヘッジなし)のような投資信託は、1日1回、毎営業日に委託会社が公表する基準価額で売買(設定/解約)が行われます。一方で、ETFは取引所の取引時間内であれば株式等と同様にリアルタイムでの売買が可能で、その取引価格(実際に売買できる金額)は取引所での需給によって変動します。ETFでも投資信託と同様に、基準価額(1口あたり純資産額、NAV)が算出されますが、これはETFの理論的な資産価値を表したもので、実際には投資家は必ずしも基準価額でETFを売買できるとは限りません。取引所での需給によっては基準価額よりも高い価格で取引されることもあれば、低い価格で取引されることもあるなど、取引価格と基準価額には乖離が生じる場合があります。
■ 金価格算出のイメージ
金は1トロイオンス(1トロイオンス=31.1035グラム)あたりの米ドル建てで価格が表される、外貨建て資産です。現物取引の際、日本では一般的に「1グラム当たり」の「日本円」で金価格が算出されます。そのため、金に投資を行う際には米ドル建ての金の価格変動リスクに加えて米ドル・円の為替変動リスクにも留意する必要があります。
■ 金投資と為替ヘッジについて
金などの外貨建て資産に投資する際の為替の変動による影響を抑えるために行う手段には、為替ヘッジがあります注15。なお、為替ヘッジを行うに際には為替ヘッジ「コスト」の支払い、もしくは為替ヘッジ「プレミアム」の受け取りが生じます。
為替ヘッジを活用した場合の投資リターンは、2025年1月以降に円高・米ドル安が進行した局面において、為替ヘッジを行わない場合と比較して優位性が示されました。一方で、2025年4月中旬から直近までの円安・米ドル高基調となった局面においては、為替ヘッジコスト負担や為替差益の獲得機会の逸失により、為替ヘッジを行わない場合と比較して相対的にリターンが劣後しました。
※ピクテ・ゴールドは「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の2ファンドからお選びいただけます。
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