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- 新興国の成長の恩恵を享受
●新興国(特に、アジア新興国)の消費者の購買力向上は、今後も、中長期的にプレミアム・ブランド市場の成長ドライバーとして期待される
●先進国の高クオリティ銘柄ともいえるプレミアム・ブランド企業の株式に投資することで、新興国の成長の恩恵を享受できる可能性も
顧客は、一部の富裕層から、世界中の消費者へと拡大。今後も、新興国(特に、アジア新興国)の消費者の購買力向上が、中長期的な成長ドライバーとして期待
プレミアム・ブランド企業、特に、歴史ある高級ブランド企業の顧客はかつて、欧州などの富裕層の一部に限られていました。しかし、今では世界中のより多くの消費者が、プレミアム・ブランド商品・サービスを購入・利用するようになっています。顧客層が拡大したことは、プレミアム・ブランド企業の売上高成長に大きく寄与してきました。
日本では、1970年代後半に「ルイ・ヴィトン」や「エルメス」が初出店したことをきっかけに、ブランド・ブームが巻き起こり、1980年代後半から1990年初頭のバブル期を経て、今なお、多くの日本の消費者を魅了しています。現在でも、高級ブランド企業をはじめとしたプレミアム・ブランド企業の多くにとって、日本は重要な市場の1つとなっています。
2000年以降、中国でブランド熱が高まったことは、プレミアム・ブランド商品・サービス市場の一段の拡大に、大きく貢献しました。多くのプレミアム・ブランド企業が、依然として中国を成長市場として位置付けており、今後も、中国はプレミアム・ブランド商品・サービス市場を支える存在であるとみられます。
さらに今後数十年先を見据えると、経済成長を背景に中国以外の新興国(特に、アジア新興国)の消費者の購買力向上や富裕層拡大なども予想されます。こうしたことが、今後も、プレミアム・ブランド商品・サービス市場の中長期的な成長ドライバーになると期待されます。
先進国の高クオリティ銘柄への投資で、新興国の成長を享受
当ファンドの投資先であるプレミアム・ブランド企業は、欧州をはじめ先進国の企業が大部分を占めます。当ファンドの2025年6月末時点の国別組入比率をみても、欧州が約53%と高位を占め、そのほかも米国をはじめとした先進国が占めています。
※組入比率は、主要投資対象であるピクテ・プレミアム・ブランド・マザーファンドにおける状況。
一方、投資先企業の地域別売上高をみると、米国やアジアなどグローバルに事業展開していることが示されています。また、当ファンドの投資先企業のうち、エルメス・インターナショナル(フランス)やフィナンシエール・リシュモン(スイス)などの欧州の高級ブランド企業では、中国をはじめとしたアジア(除く日本)の割合が売上高全体の約3~4割と、より大きな割合を占めています。
※次ページのエルメス・インターナショナルの事例も併せてご参照ください。
また、プレミアム・ブランド企業は、ブランド力を背景に高収益を実現し、安定した収益基盤と健全な財務基盤を有する場合が多くみられます。先進国の高クオリティ銘柄ともいえるプレミアム・ブランド企業の株式に投資をすることで、新興国(特にアジア新興国)の成長を享受できるとも考えられます。
(ご参考) アジア新興国の成長の恩恵を享受する欧州の高級ブランド企業の例
エルメス・インターナショナル(フランス)の売上高は、2005年度以降、2024年度までの19年間で約11倍に拡大しました。すべての地域で売上高を拡大させてきましたが、そのなかでも特に、中国を中心としたアジア(除く日本)が大きく拡大(同期間で27倍)しました。
今から20年前の2005年度当時、アジア(除く日本)の売上高は日本の半分超に過ぎず、売上高全体に占める割合は約17%でした。しかし、直近通期決算の2024年度、アジア(除く日本)の売上高は日本の4.6倍に達し、売上高全体に占める割合も約44%となっています。
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