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- ポラリス|基本資産配分を変更、債券の組入れを開始
● 国債利回りの上昇を受けて基本資産配分を変更し、債券を追加
● 基本資産配分の変更に伴い、2022年12月に債券の組入れを開始
● 足元は基本資産配分に対して株式、債券をアンダーウェイト、金、キャッシュ・短期金融商品をオーバーウェイト
国債利回りの上昇を受けて基本資産配分を変更し、債券を追加
当ファンド(以下、ポラリス)は、2022年12月に基本資産配分をこれまでの株式と金を50%ずつ保有から、株式45%、債券25%、金30%ずつ保有へ変更いたしました(図表1参照)。この変更に伴い、ポラリスの実際の債券の構成比は2022年12月末時点で14.7%としています(各資産の構成比の詳細については本レポート後半を参照)。
市場環境に応じて魅力的なリスクプレミアム注1が期待できる資産を組合わせる/入替えるポラリスは、設定来、低金利環境で相対的な魅力の高い株式と金を50%ずつ保有するという基本資産配分で運用を行ってきました。
しかし2022年を通じて、世界的なインフレ高進や各国・地域の中央銀行による利上げなどの影響で欧米の国債利回りは大きく上昇(価格は下落)したことや、2022年末の日本銀行による長期金利の上限引き上げ等もあり、足元、債券の相対的な魅力が高まる中、基本資産配分への債券の組入れを決定いたしました。
注1 リスクプレミアムとは、リスク資産の期待リターンにおいて価格変動リスクの対価とみなされる部分のことを意味し、無リスクの資産に対して期待するリスク資産のリターンの上乗せ分を指します。
基本資産配分の変更に伴い、2022年12月に債券の組入れを開始|足元は、株式、債券をアンダーウェイト、金、キャッシュ・短期金融商品をオーバーウェイト
ポラリスでは基本資産配分の変更に伴い、2022年12月から債券の組入れを開始しました。
新たに組入れを開始した債券部分については、債券の中でもリスクプレミアムを考慮し、米ドル建て新興国債券および米ドル建て投資適格社債(ともにETF(上場投信))を組入れています。2022年の市場変動により新興国債券にとって良い条件が整ったと考えます。良い条件としては、魅力的な利回り水準、先行した金融引き締め、新興国経済の回復、米ドル高の反転(米ドル安)などが挙げられます。投資適格社債については、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めサイクルが終了した場合、過去から見て魅力的なリスク調整後リターンを提供すると考えられ、またその局面に近づいたと判断したため、組入れを開始しました。なお債券の組入比率は、2022年12月末時点では14.7%ですが、今後、数ヵ月かけて25%程度まで引き上げていく方針です。
株式部分については、世界経済が景気減速や金融引き締めの継続などの課題に直面していることから、基本資産配分の45%に対して2022年12月時点の組入比率は33.6%とアンダーウェイトにしています。投資ファンド別にみると、引き続き世界高配当公益株式、新興国高配当株式、世界株式への投資を継続していますが、ディフェンシブ性(業績が景気動向の影響を受けにくい特性)を考慮し、世界高配当公益株式を、新興国高配当株式や世界株式より高い比率で保有しています。
金部分については、基本資産配分の30%に対して、2022年12月末時点で40.2%組入れており、オーバーウェイトとしています。なお米ドルが割高であるとの見方を背景に金(為替ヘッジあり)のみを組入れています。金は、戦略的な分散投資の価値が引き続き高いと判断します。粘着性の高いインフレ、地政学的リスクの高まり、米ドル安および円高リスクへの対応から金(為替ヘッジあり)を選好しています。
引き続き、リスクプレミアムの相対的な魅力度を注視しながらポートフォリオ構築を行ってまいります。
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