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クアトロの直近の基準価額下落について
2021/10/07

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概要

クアトロの基準価額は、2021年10月4日現在、12,145円となっています。2021年9月3日に記録した直近高値12,452円に対して-307円(-2.5%)となりました。なお、年初来(~2021年10月4日)の基準価額の騰落率は+0.8%となっています。新型コロナウイルス変異株の感染拡大による実体経済への影響、中国不動産開発大手のデフォルト懸念、世界的なインフレ圧力の高まりと金融緩和縮小への懸念、などが市場の不透明感を強めています。一方、好調な企業業績の確認、中国の預金準備率の追加引き下げ、FRBによるテーパリングの先送りなどによって、株式相場が強含む可能性も否定できません。当面は不安定な市場動向が継続する可能性もあります。景気動向や金融政策の転換など、投資環境の変化を見極め、慎重に運用していく方針です。



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クアトロの基準価額:直近の高値から2.5%下落

クアトロの基準価額は、2021年10月4日現在、12,145円となっています(図表1)。2021年9月3日に記録した直近高値12,452円に対して-307円(-2.5%)となりました。

-307円の要因別の内訳は、株式-173円、債券-56円、先物・オプション-56円、オルタナティブ-14円、その他-8円となっています。株式ではスイス株式の下落が大きかったほか、クオリティ株式やグロース株式などが下落し、マイナス寄与となりました。債券は先進国、新興国ともに債券利回りが上昇(債券価格は下落)したことによりマイナス寄与となりました。先物・オプションのマイナス寄与は、同様に株式および債券の下落によるものです。

なお、年初来(~2021年10月4日)の基準価額の騰落率は+0.8%となっています。

図表1:基準価額の推移
日次、期間:設定日(2013年12月12日)~2021年10月4日

※基準価額は1万口あたりで表示しています。
※クアトロの基準価額は、実質的な信託報酬等控除後、また換金時の費用・税金等は考慮しておりません。

 

 

9月以降の市況:株式、債券がともに下落

世界の株式市場は、9月以降、下落基調にあります。

9月上旬は新型コロナウイルスのデルタ変異株の世界的な流行や、8月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を大きく下回ったことなどを受けて景気減速懸念が広がり、下落基調となりました。9月後半以降は、米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で量的金融緩和縮小(テーパリング)開始は利上げへのカウントダウンを意味するわけではない旨の発言をしたことなどから上昇する場面もありましたが、中国不動産開発大手の債務不履行(デフォルト)懸念や米国における債務上限や増税などを巡る不透明感、世界的なインフレ圧力の高まりと金融緩和縮小への懸念などが下落要因となり軟調な動きとなっています。

世界の国債市場は、9月以降、下落(利回りは上昇)しています。

9月前半は米国の8月の雇用統計で非農業部門就業者数がデルタ変異株感染拡大の影響で市場予想を大幅に下回った一方、欧米の製造業関連指数は概ね高水準を維持するなど経済指標の強弱がまちまちで世界の国債市場は方向感の定まりにくい展開でした。しかし月後半に、中国不動産企業の債務不安について当初の懸念が後退したこと、9月の米連邦公開市場委員会においてインフレ率上昇懸念を背景に利上げ時期の前倒しが示唆されたことなどを受け、世界の国債市場は大幅な下落(利回りは上昇)に転じました。

 

今後の見通し

新型コロナウイルス変異株の感染拡大による実体経済への影響、中国不動産開発大手のデフォルト懸念、世界的なインフレ圧力の高まりと金融緩和縮小への懸念、などが市場の不透明感を強めています。一方、好調な企業業績の確認、中国の預金準備率の追加引き下げ、FRBによるテーパリングの先送りなどによって、株式相場が強含む可能性も否定できません。

当面は不安定な市場動向が継続する可能性もあります。景気動向や金融政策の転換など、投資環境の変化を見極め、慎重に運用していく方針です。

 

ファンドの特色

 

【注釈等】

※変動要因はマザーファンドの組入ファンドの価格変動を基に委託会社が作成し参考情報として記載しているものです。項目(概算値)ごとに円未満は四捨五入しており、合計が一致しない場合があります。
※信託報酬等は、当ファンドの信託報酬や信託事務に要する諸費用等を含みます。その他には、当ファンドで直接行われる為替予約取引の要因等を含みます。
※記載の変動要因はマザーファンドの組入比率とマザーファンドの組入ファンドの価格変動および組入比率から算出した組入ファンド別の要因分析を主な投資対象ごとに集計したものです。したがって、組入ファンドの管理報酬等や、為替変動要因、ヘッジコスト、ヘッジ比率の変動による要因等は各投資対象に含まれます。また、マザーファンドの投資先ファンドであるピクテ・デルタ・ファンドの要因は先物・オプションに、短期金融商品等を主な投資対象とするファンドの要因は、その他に含めています。
※基準価額は信託報酬等控除後です。信託報酬率は「手続・手数料等」の「ファンドの費用」をご覧ください。



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