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- クアトロ|2025年8月の運用状況と今後の見通し
関税による米国経済への影響が当初の想定ほど深刻なものになっていない上に、FRBが早期利下げに踏み切れば、株式市場は流動性の面からも下支えされると思われます。米国を中心に株価の割高感には注意が必要であるものの、市場全体に強い過熱感は見られておらず、当面は堅調な相場展開が続く可能性があると考えます。このため、株式を中心としたリスク資産に関して強気姿勢を強める方針です。株式部分では、新興国株式や欧州株式に対する選好を維持します。債券部分は、先進国国債を中心に金利リスクの抑制を継続します。また、新興国債券に対する選好を維持するとともに、米国では物価連動国債の保有を継続します。金については、インフレの再加速の可能性を考慮し、組入比率の引き上げを検討します。
【クアトロ】
2025年8月29日の基準価額は12,593円となり、前月末比で58円上昇(+0.5%)しました。
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